内部SEOと外部SEOの違いを理解して最適なコンテンツ制作を|F-standard BLOG

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内部SEOと外部SEOの違いを理解して最適なコンテンツ制作を

SEOとはSearch Engine Optimizationの略称で、「検索エンジン最適化」を意味します。
「検索エンジン最適化」には大きくわけて「内部SEO」と「外部SEOの2つ」に分類できます。
検索アルゴリズムは200以上の指標をもとに検索順位を決定していると言われています。

 

内部SEO対策の概要とポイント

内部SEOとは、サイトの内部構造や、htmlタグのソースを検索エンジン用に最適化する対策になります。

 

効果的な内部SEO対策をするコツ

ページタイトルの最適化

ページタイトルは、サイト訪問者や検索エンジンに対してページの内容を表すとても重要な役割があります。
上位表示をさせたい対策キーワードを必ず含め、全角30文字程度で簡潔に記述し、できるだけタイトルの文章だけでブログの内容が理解できるように工夫しましょう。

 

【 例 1 】×「 運動をしないダイエット方法 」

【 例 2 】○「動嫌いな私が3ヶ月で5kg痩せたたった3つの方法 」 対策キーワード:運動嫌い

どうでしょうか?
例2の方が、記事を読んだ後に得られる情報が、タイトルを読むだけで具体的に想像することができないでしょうか?

 

 

1ページ1キーワード

ユーザーがキーワードで検索した際に、検索エンジンに高く評価をしてもらうためには、1ページに対策するキワードは1つに絞ることが重要となります。

 

【 例 1 】×「 指輪 」「 ネックレス」「イヤリング」

【 例 2 】○「指輪」「サイズ」「プレゼント」

例1が×な理由は、「指輪」「ネックレス」「イヤリング」のキーワードで検索するユーザーは、それぞれ欲しい商品が異なるためです。
「指輪」と検索する人は、指輪が欲しくて「ネックレス」は不要です。

1ページ1キーワードと言うと、とても限定的な印象を受けてしまうかもしれないですが、例2で説明させて頂きますと、キーワードは「指輪」のことを指し、「サイズ」「プレゼント」は複合キーワード(指輪に対してのキーワード)となります。

ユーザーが検索したキーワードと整合性の高いページ(その商品に特化した専門ページ)づくりをするためには1ページ1キーワードが重要になります。

 

 

hタグの重要性

タイトル同様、hタグもページを評価する大切なポイントになります。
h1タグは1ページに1つだけ使用するようにし対策キーワードを含めるようにしてください。
h2〜h6タグも同様ですが、テールワードであれば、キワードに関連する語句を含めることにより、ページ内容をより強調・統一することができます。
また、hタグの順番は、文章構造を正しく守って使用しGoogleがページをクロール・インデックスする際に正しくページ内容を読み取ることができるようにしましょう。

 

 

内部リンクの適切な設置

・リンクはできるだけテキストリンクにし、キーワードやリンク先のページ内容を表すアンカーテキストにしましょう。
・同じページへのリンクテキストは定形化せず、出来るだけ変更しましょう。
・コンテンツの最後に関連ページへのリンクを配置することで、クローラビリティの促進、ユーザーに最適なコンテンツへの導線を提供することにも繋がります。
・内部リンクは一方向ではなく、リンク元ページに戻りやすいように相互リンクにしましょう。
・パンくずリストは必ず設置しましょう。

 

 

URL正規化

GoogleはURLが異なるページは同一コンテンツでも別ページと判断します。
異なるURLで同一コンテンツがインデックスされてしまうと、重複インデックスとなりページの評価が分散し順位に影響が出てしまいます。
検索エンジンがインデックスするべきURLをcanonica属性タグを使用しURL正規化をしましょう。

 

 

クローラビリティの促進

サイトを検索エンジンに表示してもらうためには、クローラーに各ページを巡回してもらい、インデックスしてもらわなければいけません。
そこでsitemap.xmlを設置し、Google Search Consoleからサイトマップ情報を送信することにより、素早く効率的にクロールしてもらい、クローラビリティの促進を行うことができます。

 

 

 

外部SEO対策の概要とポイント

外部SEOとは、評価の高い他のサイトから被リンクを受け、クロールの促進や第3者からの評価を得るための対策です。

 

効果的な外部SEO対策をするコツ

良質なコンテンツづくり

良質なコンテンツづくりとは、ユーザーにとって役立つコンテンツづくりのことです。
ですが、万人に対して役立つコンテンツなどというものではなく、ユーザーターゲティングをしっかり行ったうえで、そのターゲットに沿ったコンテンツを作成していきましょう。

 

 

SNS活用

SNSで拡散されることにより、多くのユーザーにコンテンツを閲覧してもらうことができ、その結果、外部サイトやブログからの被リンクを受けることに繋がります。

 

主なSNSの特徴

◆ facebook【コミュニケーションブログ系】企業利用◎ 活用難易度 低 ◆

仕事関係、面識のある人、より現実に近い人間関係で繋がりが構成されており、企業利用として最も活用をはじめやすいメディアです。

 

◆ twitter【コミュニケーションブログ系】企業利用○ 活用難易度 中 ◆

「拡散力」では最もパワフルで、匿名利用可能ということもあり全く知らない人のところまで発信できます。

速報性、適時性、タイムリーが価値となる特性があり、逆に言うと投稿後すぐに拾わなければ後からは話題になりにくい傾向があります。

 

◆ instagram【写真共有系】企業利用◎ 活用難易度 高 ◆

「インスタ映え」という言葉が流行しただけに、写真を通じたコミュニケーションで、もっともエンゲージメント(愛着心)高いと言われています。

2018年は新たな機能が続々と追加されており、ビジネス活用に取り組む企業が増加しているメディアです。

 

 

定期的に被リンクチェックを行う

どんなサイトから被リンクを受けているのか確認することはとても重要です。
質の悪い被リンク、問題のあるリンクやSEO効果のないリンクを特定することができます。
また、競合サイトと比較することもでき対策につなげることもできます。

 

 

まとめ

ここまで、内部SEO対策のコツと外部SEO対策のコツを紹介させて頂きました。
ですが、内部SEO対策、外部SEO対策はあくまでも基礎的な対策として必要な対策になります。

真に重要なのは、Googleの理念である「ユーザーを一番に考え、利便性が高く、有益な情報を提供していく」につきます。
ですので、ユーザーにとって役立つコンテンツづくりを考える事が、最も重要です。
 

専門的な用語も多く使われていましたが、「よくわからない」という方は弊社にSEOについての相談だけでも、承ります。
お気軽にお問い合わせ下さい。

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